働きやすい環境の作り方
プランニングボックスが考えること
プランニングボックスのミッションは「一度手がけた歯科医院は潰さない」ということです。
この言葉には色々な意味が含まれています。「歯科医院のデザイン」と言うと、さらに難しいことのように思えます。 家でもなく、店舗でもない。しかしどちらの要素も含まれているのです。
ただ1つ言えることは、どんないい治療も、どんな素晴らしい考えでも「歯科医院が潰れてしまったら意味がない」ということです。 「潰れる」という言い方をすると、ネガティブに聞こえるかもしれません。 しかし最終的に「流行る、流行らない」と言うのはこのページを見ている先生の「心の持ち方」次第だと思うのです。
どんなにキレイでオシャレな歯科医院でも、それだけでは不十分なのです。最後に「魂を込める」のは先生自身。 心の持ち方を理由にして、デザインすれば歯科医院にとって大きな強みになります。 なぜなら、そういう風にデザインをしている歯科医院がないから。 そして「なぜ、プランニングボックスは歯科医院を潰したくないのか?」、それは過去に目の当たりにした経験があるからです。
歯科医院に対する思い入れ
一度目は親の倒産。1999年12月の初旬の出来事です。親は歯科医院専門の設計施工の会社をしていました。
そこで7年間、私は現場監督をし、歯科医院づくりのことを学んでいました。
そして、これから伸びようという矢先に倒産劇が起こったのです。非常に辛い経験でしたが、今では貴重な経験として振り返ることができます。
その後、私はそれまでの実績をノウハウ化し、プランニングボックスを設立しました。
二度目は私の師匠の死です。独立から36年後の冬の出来事です。その師匠とは歯科医師でした。私が最も影響を受けた人の一人です。 その仕事の中で、若い私に師匠は色々なことを教えてくれました。 歯科医師の考え方、歯科業界での生き方、またスタッフの育て方、歯科医師とはどうあるべきか? ――本当に沢山の時間を共有したのを今でも覚えています。
年末近くになると、その先生から毎年忘年会のお誘いをいただいていました。 平成15年11月30日20:08分。私は、携帯電話をマナーモードにしたままで、電話に気が付きませんでした。 それから1時間ほど経った時、初めて着信があったことに気が付きました。
「ん? こんな時間に何だろ?」
「忘年会のお誘いかな?」
そんな電話だろうと思っていました。携帯電話には留守番電話が入っていました。私は内容を聞いた時はしばらく動けませんでした。
留守電に入っていた内容は……
「本日の1:30分に先生がお亡くなりになりました。詳細は後ほどFAXでお送りします……」。
今にも泣き崩れそうなスタッフの方の声は今でも覚えています。師匠は病気で亡くなられたのです。まだ41歳でした。
その半年後、買い手が付かなかったので、私はその歯科医院の解体工事をしました。 その歯科医院とは、私が最初に手がけた歯科医院でもあったのです。
歯科医院のデザインとはどうあるべきか?
私にはデザインに対する明確な答えを持っています。 それは、「先生と未来や夢を語り合い、オシャレでキレイなだけでなく先生のスタイルに合ったデザインでなければいけない」ということです。
歯科医院とは家ではありません。また店舗でもない。病気を治す場所なのです。 キレイでオシャレなだけの施設ではないのです。まして、機能だけでもありません。先生の未来を映し未来を映すものでなければならないのです。
先生の未来を映すデザインを提供する業者」。それがプランニングボックスなのです。
なぜならば、一度手がけた歯科医院は潰したくないからです。そのためにできることを検討し、最初の段階で盛り込んでおきます。
弊社のしたいデザインではなく先生のしたいことをヒアリングし、それをデザインに反映する。
これこそがプランニングボックスであり、歯科医院に未来を提供する選択だからです。

